常夏の国マレーシアはダニ天国？

　マレーシアの多くの中華系、インド系の家では犬が飼われています。でもペットというより番犬という要素のほうが多いんでしょうね。あまりかわいがられているようには見えません。

　それに町中どこでも野良犬（野犬）がうろうろしていますし、狂犬病もある国なわけでもうちょっときちんとしてほしいと感じることもあります。

　そんな環境ですから、ほとんどの犬には犬ダニ（マダニ）がいます。どの犬も足でボリボリ体をかいていますからいるに違いありません。

　そんな野良犬たちが自由に散歩し、道端の草むらや、車の下などで昼寝しているわけですから、あなたの愛犬を散歩させるなら、必ずダニの数匹が付いてくるというものです。

　マダニについて調べてみた

参考サイト

画像・動画で見るマダニの種類、吸血方法

Life with Pet バイエル薬品株式会社 動物用薬品事業部

http://www.bayer-pet.jp/pet/library/parasite/madani/madani03.html

　そこにはこう書かれてあった。

マダニは初夏から秋にかけて盛んに活動しますが、日本は地域によって温度差が大きいため、各地の環境条件に適応したマダニが日本全国に分布しています。

　マレーシアは年中この条件ではないか・・・。

前に飼っている犬にダニが大量発生したことがあった。とってもとってもきりがないのである。

それもそのはず、1匹が2,000～3,000の卵を産むらしい。

たしか日本にはフロントラインという有効な薬があったはず。

現地の友人が政府系の動物病院からダニに効く薬というのを購入してきてくれた。

8RM(250円)くらいでとても安い！

さて、その効き目やいかに・・・。

まあ一応効いているようではある。でもダニを殺すのではなく寄せ付けないようにする薬なのかよくわからない。

犬の体から避難してきた大量のダニが家の壁や窓の隙間から中に入ってきて、しばらくは大変だった。

毎日のように家の中のいるダニを粘着テープで捕まえては捨て、捕まえては捨て。

そうそう、ダニをつぶすのは卵を撒き散らす可能性があってやっらないほうがよいとのこと。

もしマレーシアで犬を買う予定のある方は、日本でいくらかのフロントラインのようなダニに効く薬を持ってこられたほうがいいかもしれません。

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