マレーシアの住居

 

 マレーシアの住宅費は上昇傾向にあります。首都のクアラ・ルンプールやシンガポールに近いジョホール・バルの家賃は物によっては東京と変わらないなんて事も。

 

 もちろん郊外や地方都市に行くと家賃もいくらか安くなります。家を購入するあるいは賃貸で住む、どちらの場合も家具のあるなしで値段が変わってきます。1~2年の短期滞在の予定だったり、家具にこだわりが無ければ、家具家電付の物件がすぐに生活を始められて楽かもしれません。

 

 英語になりますがマレーシアのmudahというサイトで家の購入、賃貸の相場を知ることができます。

 

 2013年現在、日本人が普通の生活をしようと思った場合、家賃は最低1200~1500RM(4~5万円)ほどは必要なのではないでしょうか?

 

 郊外に住めば月300RMなんて物件も存在するにはしてますが・・・。

 

 

■コンドミニアム

 

 都市に住む日本人の多くが住んでいるマンションタイプの建物になります。

 

 入り口にはセキュリティーのためのガードハウスがあり人や車の出入りを記録しています。

 

(家賃の目安 1200~3000RM)

■バンガロー(一戸建て住宅)

 

 大抵の場合、住宅地の入り口にセキュリティーゲートがあり住人しか進入できないようになっています。

 

(家賃の目安 800~1500RM)

※郊外の場合

■リンクハウス

 

 2階建てと1階建てのものがありますが、隣同士1枚の壁で引っ付いています。ここマレーシアではごく普通の住宅がこのスタイルになります。(大都市を除く

 

 住宅地の入り口にセキュリティーのためのゲートがあるものと無いものがあります。セキュリティゲートがある場合、同じ地区の人がみんなでガードマンを雇う費用を負担している場合がほとんどです。

 

(家賃の目安 600~1000RM)

※郊外の場合

■アパートメント

■フラット

 

 日本で言うところの集合住宅になります。セキュリーティーのガードがあるものは比較的安全ですが、低所得者向けの安いところは若者が多く住んでおり車やオートバイのエンジンの騒音、治安の問題などから日本人にはあまりお勧めできません。

 

(家賃の目安 150~300RM)

※郊外の場合