■国名 |
マレーシア
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■正式国名 |
マレーシア Malaysia
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■国旗 |
左上はイスラム教の象徴である月と星を表し、赤と白の線はマレーシアの13の州と、首都のクアラ・ルンプールを表現している。
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■面積 |
約33万km2(日本の約90%)
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■人口 |
約2840万人(2010年)
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■首都 |
クアラ・ルンプール Kuala Lumpur
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■元首 |
アブドゥル・ハリム・ムアザム・シャー国王
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■政体 |
立憲君主制、議院内閣制。元首は国王だが政治的実権はほとんどない。
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■民族構成 |
マレー系66%、中国系25%、インド系8%、そのほか1%
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■宗教 |
国教はイスラム教。ほかに仏教、ヒンドゥー教、キリスト教など。
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■マレーシアの気候
マレーシアは熱帯性気候に属し、マレー半島東部やボルネオ島は、10~3月が雨季となる。西部では3~4月初旬、10~11月が雨季となるが、東部ほど雨は多くない。
下の表からも分かるように年間を通じて最高気温、最低気温が一定で慣れると意外にすごし易い気候である。
昨今の日本の夏の暑さ37℃からすると、マレーシアの最高気温はせいぜい32,3℃なので日本の夏よりすごし易いかも?
ただし昼間の日差しはかなり強いのでUV対策や気に入ったサングラスがあれば持参するとよいでしょう。
地元の女性は汗で流れるせいかほとんど化粧をしていませんが、肌老化が著しく10歳くらいふけて見えます。もし地元の人から“私何歳に見える?”と聞かれたら若めに答えましょう。それで大体実年齢くらいのことが多いです。
そうならないようしっかりした日焼け対策をお勧めします。
■入出国とビザ |
【ビザ】観光目的で90日以内の滞在であればビザは不要。現地での空港税は不要。入国時指紋認証あり。
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■大使館 |
【在マレーシア日本国大使館】
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■税関 |
入国に際して、酒類1本(1.8L程度)、紙巻きタバコ225g(約200本)までは無税で持ち込める。 お金に関しては、現地通貨であるリンギット・マレーシアは1000リンギ以上は持ち込みも持ち出しも制限されています。ただし、リンギ以外の通貨であれば10,000USドル程度、日本円なら100万円相当以上持ち込む場合は申告が必要ですが、それ以上持ち込んでも税金はかかりません。 また、猥褻物の持ち込みは厳禁、麻薬の持ち込みは旅行者といえども死刑を含む極刑が科せられる。
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■日本国内大使館情報 |
マレーシア大使館
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■通過と為替レート
通貨単位はマレーシア・リンギット(RM)。補助単位はマレーシア・セン(¢)。1リンギットは100セン。RM1=約30円(2013年2月現在)。紙幣は100、50、20、10、5、1(RM)。硬貨は50、20、10、5(¢)。
最近新しいデザインのものも流通するようになって来ました。(写真参照)
■両替
両替は銀行か、町なかにある公認の両替商で。日本と違い様々な場所で両替可能。大きなショッピングセンターなら大抵両替屋の1件や2件はある。
空港やホテルでの両替も可能だが、レートは悪い。
■チップ
基本的にチップの習慣はないが、観光地では習慣となりつつある。あからさまにチップを求めてくることはないが、観光地で気持ちの良いサービスを受けた場合、さっとチップを渡せるとスマートだ。ホテルやレストランで、サービスチャージ10%が料金に含まれている場合は不要。
■時差
日本より1時間遅い。日本が12:00のときマレーシアは11:00。また、タイより1時間早い。サマータイムはない。
■飛行時間
直行便で約6時間30分。直行便はマレーシア航空と日本航空、エア・アジアがある。クアラ・ルンプールのほか、ボルネオ島のコタ・キナバルへも直行便がある。
■電圧とプラグ
電圧は240Vで周波数は50Hz。コンセントは3つ穴のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
■水
水道水は避ける。ミネラルウォーターを飲用したほうがよい。レストランで有料の水を頼むと通常はペットボトルのミネラルウォーターが出てくる。水道水を飲む場合、部屋に置いてあるポットで沸騰させてから飲めば大抵は大丈夫。
■郵便
日本へのエアメールは、ハガキRM0.50、封書は20gまでがRM1.40で、10gごとにRM0.35が加算される。5~10日ほどで日本へ届く。
■電話のかけ方
【マレーシアから日本への電話のかけ方】
東京(03)1234-5678へ電話をかける場合
00(国際電話識別番号)
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81(日本の国番号)
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3(0を取った市外局番)
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1234-5678(相手先の電話番号)
【日本からマレーシアへの電話のかけ方】
クアラ・ルンプール(03)1234-5678にかける場合
国際電話会社番号
001(KDDI)※1、0033(NTTコミュニケーションズ)※1、0061(ソフトバンクテレコム)※1、005345(au携帯)※2、009130(NTTドコモ携帯)※3、0046(ソフトバンク携帯)※4
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010(国際電話識別番号)※2
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60(マレーシアの国番号)
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3(市外局番、最初の0をとる)
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1234-5678(相手先の電話番号)
※1 「マイライン」の国際区分に登録している場合は不要。詳細はwww.myline.org
※2 auは、010は不要。
※3 NTTドコモは事前登録が必要。009130をダイヤルしなくてもかけられる。
※4 ソフトバンクは0046をダイヤルしなくてもかけられる。
【マレーシア国内通話のかけ方】
町なかの公衆電話で、RM0.10以上の硬貨か、各電話会社のテレホンカードで使用することができる。受話器を取り、硬貨またはテレホンカードを入れ、相手先の電話番号を押せばよい。市内通話は、RM0.10で3分間の通話が可能。市外へかけるときは市外局番を忘れずに。
■携帯電話
マレーシアには日本と同じく何社かの携帯電話会社がある。
●セレコム 日本のNTTドコモのような会社、カバーエリアがもっとも広い。
●マキシス 日本のauのような会社、若者、ビジネスマンにも人気。
●デジ 日本でいうソフトバンク、カバーエリアはやや狭いが、
日本への国際電話は3社中一番安い。
●その他 U mobile、Tune Talkなどセレコムやマキシスの回線を利用したMVNOの会社もある。
詳しくはこちらを参照