愛猫をつれていざ空港へ
日本を出発するときには空港内の動物検疫所で書類のチェックと簡単な検査があったので、
もしやマレーシア出国時もなにか検査みたいなのがあるのではないかと思い、
空港内の総合案内所に動物検疫所の場所を聞いてみると・・・。
なんと係りの人が直接こちらに出向いてくれるとのことで、カウンターで待つことしばし。
来てくれましたよ、公式のスタンプを携えて。輸出許可証にに目を通し、なにやら別の書式にサインをしてスタンプをポンと付いてくれました。
ただカウンターが段になっていてスタンプの一部がうまく写ってないんですけど・・・。
書類にこのお墨付きスタンプがあればマレーシア航空のチェックインカウンターで動物を預かってくれます。
チェックインカウンターで手続きしているときも、とても不安そうなあんちゃん。
動物の運賃はたとえ預け入れ荷物の重さが超過していなくても、超過荷物の値段で計算されます。
マレーシアでの2年の生活、暑いせいか寝てばかりでまったく運動していなかったあんちゃんは、なっなんと体重が6Kgを越えているではありませんか。
1Kg、4,300円、ケージと合わせると7Kgを超え、7Kg×4,300円=30,100円。クレジットカードで支払いました。片道30,100円ですよ。
人間より高いチケット代となりました。マレーシアの友人につれて来たときも言われましたが、そのお金があったらマレーシアで高い猫が買えれるとのこと。
でもそういう訳には行かないんですよね。だってかわいいいかわいい我が家の娘ですから。
さてお金も払ったことだし、一緒に飛行機に乗ろうねーなんて言い聞かせるものの、わかっているのか・・・。
昔は飼い主と一緒に飛行機に乗れたようですが、今はペット専用の空調のある荷物室に積まれるそうです。かわいそうなあんちゃん。
不安そうにラゲッジと一緒にベルトコンベアに運ばれていくのでありました。2時間前にチェックインしてフライトが約7時間。長い別れとなります。果たして大丈夫かな?
まあ来る時大丈夫だったんだから、帰る時も大丈夫よね、と自分に言い聞かせながらアンちゃんを見送ったのは言うまでもありません。
あんちゃん、頑張れ!