ロードタックスの支払い!

 日本には車検制度があるが、マレーシアにはなく1年に1度ロードタックスと呼ばれる税金を支払いステッカーをもらいフロントガラスに貼り付ける必要がある。

 

 払わない人がいるのか、警察が結構な頻度で路上で検問をしてチェックしている。その際に見やすいようにか、ステッカーはフロントガラスの助手席側の下のほうに張られている。

 

 

 ロードタックスの有効期限が1ヶ月をきったので更新の手続きをしてきた。自動車の購入のページにも記しているが、ロードタックスの支払いをする前に自動車保険の更新をしておかなければなりません。

 

 近くのショッピングセンター内にある保険屋さんのオフィスに行ってきた。

 

 日本と同じで前年無事故ならディスカウントがあり今回は38.5%の割引を受けられる。けれども年々保険料が値上がりしているのか、去年のプランは今年はなくてワンランク上の保険になるといわれて結局、昨年より高い支払額だった。

 

 マレー語は話せないが、片言の英語で保険の更新をしたいことを伝えると店の人が全部やってくれ、自分でJPJに支払いに行こうと思っていたのにお店の人がやってくれるとのこと。

 

 同じショッピングセンター内にあるPOSに行って来てくれると言うのだ。自分でするからいいと断ったつもりだったのだが押し切られた形に。


 

 なんとなくそうではないかとは思っていたのだが、もらった領収書を見るとしっかり手数料5RM上乗せされていた。余裕でランチが1食、食べれる値段である。

 

 以前は腹立たしく思うこともあったが、まあだまされたわけではないので最近はマレーシアに住ませてもらっているので、そういうことも含めてマレーシアの人の収入の助けになったと思うことにしている。

 

 さて新しく発行してもらったロードタックス支払済票を車のフロントガラスに張る。ここで小技を紹介!

 

 マレーシアの車の大半はフロントガラスの内側にUVカットのフィルムを張っている。なんせ日差しがきついのでそうでもしないとエアコンの利きが悪いんです。

 

 そのUVカットフィルムの上からロードタックスのステッカーを張ると剥がす時大変なことになる。

 

 なので一度、透明のフィルムに張り、ロードタックスホルダーと呼ばれるシートでフロントガラスに張り付けておくときれいに剥がせます。

 


 

 これでまた1年、安心して車を運転できますね。