マレーシアの車ってどんなの?

■プロドゥア

 

1993年プロトンに続く第二の国産車メーカーとしてPerusahaan Otomobil Kedua、通称プロドゥア社が設立された。今ではプロトンを超え?販売台数を年々伸ばしています。

 

●マイヴィー

 

トヨタ パッソ、ダイハツ ブーンをベースとする小型ハッチバック車である。

マレーシア一番人気の車である。

●ビバ

 

6代目ダイハツ・ミラをベースに開発され、前後のデザインは大幅に変更された。また、ミラと比較すると、全長・全高共に増加している。

 

マレーシアでは軽自動車という区分は無く、エンジンは水冷直列3気筒 DOHC DVVTの、659cc EF-VE型、847cc ED-VE型、989cc EJ-VE型の3種が搭載され、5速マニュアルトランスミッションまたは4速オートマチックトランスミッションが組み合わせられる。

 

軽量で燃費が良いと好評である!

●アルザ

 

ダイハツ・ブーンルミナス/トヨタ・パッソセッテをベースにコード名D46Tとして開発され、ベース車とは異なる前後デザインおよび内装が与えられた。車名はスペイン語のAlzarに由来する。

 

エンジンは直列4気筒 1.5L 3SZ-VEを搭載。トランスミッションは4速オートマチックトランスミッションの他に、ブーンルミナス/パッソセッテにはない5速マニュアルトランスミッションも設定される。

 

■プロトン

 

プロトンProton )はマレーシアの自動車メーカー。スランゴール州スバン・ジャヤおよびシャー・アラムに本社を置く。名称はマレー語のPerusahaan Otomobil Nasionalの略。1980年代に当時の首相マハティールの国産車構想の元、1983年に政府のバックアップによって設立された。

●サガ

 

プロトン・サガ (Proton Saga) は、プロトンのエントリーモデルとなる。プラットフォームはサヴィをベースにホイールベースを延長したものを使用している。

エンジンはプロトンとロータスが共同開発したカンプロIAFMエンジンの1.3Lを搭載。後に1.6Lを搭載したグレードも追加されている。トランスミッションは5速MTと4速ATがラインナップされた。

グレードは3タイプ(N-ライン、B-ライン、M-ライン)用意され、ライバルであるプロドゥアからシェアを奪還する狙いもあって、再廉価グレードのN-ラインの価格は31,500リンギットに設定された。

 

●インスピラ

 

プロトン・インスピラ (Proton Inspira) はマレーシアの自動車メーカー、プロトンによって製造・販売される小型セダンであり、プロトンの最上位車種である。2010年11月10日から発売を開始した。

プロトンは2008年に、創業時のパートナーでかつては資本提携を行っていた三菱自動車工業との間で新たに技術提携を締結したが、インスピラはその最初の成果となる車種である。基本的に三菱・ランサー(日本名:ギャランフォルティス)のリバッジ車であり、ベース車との差異はフロントグリルなどごく小規模に留まる。

エンジンは直列4気筒1.8L(4B10)と2.0L(4B11)の2種類、トランスミッションはCVTと5速MT(1.8Lのみ)が用意される。

●ペルソナ

 

プロトン・ペルソナ (Proton Persona

2007年8月にウィラの後継車として生産を開始。イギリスおよびインドネシアにおいてはプロトン・Gen-2 ペルソナとして販売される。

2004年に発売されたGen-2ハッチバックをベースとしたセダンで、Gen-2には採用されなかったグローブボックスを装備するために、ダッシュボードのデザインが変更され、Gen-2のアナログ時計に代わり、新たにデジタル時計が装備された。

また、シートについてもより座り心地の良いものに変更されている。

なお、2008年3月3日には、Gen-2もマイナーチェンジによってペルソナと同一の内装に変更された。

エンジンは自社開発の直列4気筒 1.6L DOHC カンプロエンジンを搭載し、5速マニュアルトランスミッションあるいは4速オートマチックトランスミッションが組み合わせられる。

Gen-2よりも安価な価格設定となっているため、生産開始前の予約台数は2,000以上となり、生産開始2週間で11,000台まで予約台数が増加した。販売は好調で、当初月販目標台数は4,000台であったが、後に8,000台まで引き上げられた。